忍者ブログ

長野県松川青年の家での出来事をお知らせします。 記事の一覧は「↓↓ Archives ↓↓」をクリックしてください。

   
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

二児山(ふたごやま)高原トレッキングと大池に行ってきました!
梅雨入り間近の6月7日、雨を心配しながらの山行きとなりました。
今回は大鹿村にある二児山(ふたごやま 2242m、地理院地図では2243m)ということで、この南信州自然探訪シリーズでは(昨年度も含めて)初の標高2000m越え・・・「最高峰」となります。←すごい!!
でも、登り始めの黒川牧場の駐車場の位置がすでに2000m越えの地点ですので、標高差は約200mでした。

早速、その黒川牧場駐車場から出発です。
今回の講師は松川青年の家の大原所長です。得意分野は「鳥」ということで、聞こえてくる鳥の鳴き声を聞いたり、観察しながらの登山となりました。
参加者のみなさんも興味深げに説明を聞いています。

少し行くと、登山道(林道?)からある鳥が飛び立ちました(といっても私は見ていません)。
所長の話では、その鳥が「ヨタカ」ということで、なかなか「お目にかかれない」鳥だそうです。
近くの枝に止まっているのを発見し、急きょ観察会の始まりです。
所長にセットしていただいた単眼鏡で、かわるがわる観察しました(「ヨタカ」の写真がなくてごめんなさい)。

しばらく歩くと避難小屋があり、そこからいよいよ道が狭くなり、登山道らしい登山道を頂上めがけて登ります。
途中には、こんなものまでありました。
かなり大きな木ですが、根元から倒れています。で、そこから僅か登り・・・
頂上(正しくは二児山東峰)に到着です。登り始めたころには、まだまだ青空が見えていたのですが、ここに到着した時はすでに全面曇り空で、残念ながら中央・南アルプスを望むことはできませんでした。でも、一番の楽しみの「ランチタイム」です。
ちょっと残念な天気でしたが、山で食べるご飯は最高です。そして、例によって登頂記念写真ですが・・・
みなさんいい顔しているなぁ~。と思います(主催者側の自己満足?)。

ここで、来た道を黒川牧場駐車場まで戻り、車で大池まで移動しました。そこでいったん車を降り、今度は大池の散策です。
一周をゆっくり時間をかけて歩きました(といっても十数分あれば一周できます)。いろいろな花や草があって、所長からの説明を聞きながら巡ります。
この写真は、「アカネ」の説明を聞いているところです。この草を使った草木染の講座も秋に開催しますので、関心のある方はご参加ください。
このように「クリンソウ」も群生していました。

さて、今回も下は保育園の年中さんから60歳代の方まで、幅広い年齢の方にご参加いただきました。みなさんのおかげで楽しい山行きをさせていただいております。いつもながらに感謝!!です。

ここからおまけ!!

今回天候がすぐれなかったため、多くの山々を見ていただくことだ出来ませんでした。そこで、下見に行った時の写真を掲載しますので、ご覧ください。
二児山登山途中の塩見岳ビューポイントから見た「塩見岳」です。尖っています。雄々しいです。かっこいいです。
上の写真から右方面を見ました。(たぶん)荒川・赤石岳だと思います。

二児山頂上に到着しました。
北西方向に目を向けると、この前登った戸倉山(伊那富士)が下の方に見えました。ここでは伊那市街地から見るのと丁度反対側から見ているのでしょうか、富士山のような形に見えます。手前の稜線と伊那富士の間の谷になっているところに「ゼロ磁場」で有名なパワースポット分杭峠があります。
で、中央アルプス!中程左の尖ったところが宝剣岳です。晴れていれば南は愛知県境の茶臼山から恵那山、宝剣岳、将棊頭山 を経て乗鞍あたりまで一望できます(間違っていたらすみません)。
こちらは、南アルプス左が北岳、木の向こうが間ノ岳右が農鳥岳でしょうか、手に取りように見えます。

そして、頂上直下のビューポイントから北を見ると・・・
仙丈ケ岳です(たぶん)。中央アルプスと見比べると残雪が少なく見えますね。



 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
   
   
   
   
   

報告者は「にしやん」でした。
PR
   
Copyright ©  -- 青年の家トピックス --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]