長野県松川青年の家での出来事をお知らせします。 記事の一覧は「↓↓ Archives ↓↓」をクリックしてください。
- 2025.05.23 [PR]
- 2016.05.08 守屋山(1651m立石コース)に登ってきました!
- 2016.04.23 高鳥谷山(たかずやさん1331m)に登ってきました。
- 2016.04.10 平成28年度 松川プログラム始まりました!
- 2015.10.04 鬼面山(1890m)登山!
- 2015.09.13 権現山(1749.3m 伊那市)登山
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伊那市(旧高遠町)の北のはずれにある(というか諏訪との境)守屋山へ登ってきました。守屋山にはいくつかの登山コースがあるのですが、今回は立石コースから登りました。
立石コースは大きな岩が沢山あり、それぞれに名前が付いているのですが、結構つっこみどころがありそれを楽しみながら登ることができました。例えば・・・
で、ともするうちに最初の休憩場所に到着!その場所は・・・
今回の参加者は諏訪地区から直接参加された方もいらっしゃったので、ここで始めの会となり、堤先生にご挨拶をいただきました。
その登りもあとわずかというところに「鬼ヶ城」があります。
そこからすぐ先で、いったん分かれた尾根ルートと岩見ルートが合流します。ここが「百畳岩」でしょうか?2度目の休憩です。
ここからしばらく尾根ルートを登ります。すると守屋山東峰から前岳(1515mピーク)へと続く稜線にでました。「一休平」だそうです。
五十曲 試練坂」って書いてありましたし・・・
で、杖突峠コースと合流しました。
西峰に向かう稜線は穏やかな道で距離が約500メートルあるのですが、あまり苦も無く歩けます。
またしばらく歩くと、右側にコンクリート作りの小さな小屋(「ラビットハウス」だそう)があって・・・「絵に描いた様な頂上」という景色が見えてきて・・・
ここで、お昼ごはんです。
山頂からの眺めも素晴らしく360°の展望です。
振り返ると南アルプスの甲斐駒ケ岳、鋸岳、北岳、仙丈ケ岳が手に取るように見えました。また、先日登った高鳥谷山や、昨年登った戸倉山(伊那富士)、二児山なども確認できました。
で、例のごとく記念写真!!
間もなく下山というところで、堤先生から周りに見える景色、山々を説明したいただきました。
で、東峰手前まで戻ってきました。
東峰も越え、杖突峠コースの分岐とおり過ぎ、一休平を少しすぎたとこで、今度は
浅間の滝ルートへと右に分岐しました。
ここからはほぼ平坦な道を歩き「百畳岩」から今度は尾根ルート方向に下山します。すると
今回も5ファミリーを含む7組の方の参加をいただき、楽しく登山できました。
特に低学年の男の子たちは学校は別々なのですが、意気投合してお友達になれたようです。
ありがとうございました。
で、今回歩いたのはこんな感じです。
報告者は「にしやん」でした。
休憩も終わりまた登ります。
ちょうどお昼時!お弁当タイムです! 広い山頂なのでゆったりと食事できました。むこうに見えるのは中央アルプスですね!
ここで、「回れ右」後ろを振り返ると・・・ 南アルプス!!写真の真中は甲斐駒ケ岳、右に仙丈ケ岳、その横奥には北岳、間ノ岳、農鳥岳・・・ さらに右に目を移すと塩見岳!
写真はありませんが、荒川・赤石もよく見えます。また、北の方向を見ると穂高や北アルプスも見えました。・・・贅沢ですね!いくつもの日本百名山が見えています。
たっぷりお昼休憩をとり、恒例の記念写真!
さて、そろそろ下山となるのですがその前に堤先生からの「クイズ」がでました、それで、みなさん伊那谷を見ています。
さて、山を下ります。
今回は7組の方々にご参加いただきましたが、そのうちの6組はファミリーで、子どもたちも多く参加していただき、楽しくにぎやかな登山でした。
で、今回歩いたのはこんな感じです。
報告者は「にしやん」でした。
その第1弾が「虻川渓谷散策」
年度明け間もないこともあり、告知もほとんどできていない状況でなんと2ファミリー7名の参加をいただきました。ありがとうございます!
で、こんなお出迎えが↓↓↓
登り始めて最初のうちは結構整備されています。
で、到着!!
ここで、「お昼ごはん!」休憩です。
さて、帰り道・・・登り始めの例のところで例の「ヤツ」が・・・お見送りをしてくれました。
報告者は「にしやん」でした。
大鹿村と飯田市上村の境にある地蔵峠から登山開始です。
お地蔵様の左わきをすり抜けるように通ると、この山は西に向かっての尾根道となります。
30分ほど登ったところで、1回目の休憩となりました。
途中、こんなキノコ(?だと思うのですが・・・)も見ました。「こぶ」の様な、「ジャガイモ」の様な・・・ちょっと不気味です。
ずっと林の中を歩いてきましたが、前方が明るくなったような・・・何か人工物が見える!
みなさんが見ていた景色はこんな感じです。
まず南~西~北のパノラマです。
今度は北東~東~南のパノラマです。
もう少し細かく見てみましょう。
みなさん食事も後回しで見とれていました。というか、何名かの方は櫓の上でお弁当!でした。
ということで、頂上での滞在時間も当初より長くとり、景色や食事にみなさん満足された様子なので、恒例の集合写真!
で、山を下ります。すると・・・
さて、かなり下りてきました。登り始めの狭い尾根を今度は下って行くのですが・・・
そうはいっても、下りはさすがに早く休憩も一回だけでした。その休憩場所がここです(解説本などには作業小屋と書かれている場所です・・・が、今小屋はありません)。 今回は、いつも参加していただいている方、2,3回目の方、そして2家族は初めての参加の方でしたので、ここで堤先生の提案で自己紹介というか感想発表をしました。登り始めのときは知らないどうしのみなさんもここまで来れば結構打ち解けてお話されていました。
鬼面山・・・名前はちょっと怖い山ですが、登りがいのあるとてもいい山でした。
今回歩いたのはこんな感じです。
報告者は「にしやん」でした。
夏休みも終わり、青年の家の夏合宿などによる繁忙期も終わりました・・・ので、松川プログラム「南信州自然探訪シリーズ」も再開!
で、伊那市にある「権現山登山」を行いました。この山の標高は1749.3m(イナヨクミエル?)です。
今回は参加者が5名と少なく、天気も朝のうちは曇り空で雨も「ポツポツ」と・・・でしたが、めげずに登ります。 この写真ではわかりにくいのですが、林道をほんのわずか進んだところで登山口となります。
今回の登山口は伊那スキーリゾートのリフトの最高点付近でした。こんな感じです。 登山口から200メートルほど進んだところで沢を渡りました。
ここからしばらくは東向きの斜面を南方向に向かってトラバースして行きます。
登り始めてから約50分で「土俵跡」に到着しました。ここで小休止です。 今、登ってきたのはこの手前の道ですが、ここで大きく右にカーブして、S字のようにくねくねとした道を登りました。
そのあと尾根道に出て、しばらく行くと別ルートからの合流点(下りなら分岐点)に差し掛かります。 この写真は頂上から下りてきたときの向きから撮りました。我々はこの右手から登ってきたことになります。
ここまで来れば、頂上ももうすぐ、頑張って登ります。すると20分も歩かないうちに・・・ 頂上到着!?(確かに権現山頂とありますよねぇ~)
で、振り返ればこの項展望!
三峰川が天竜川へと注ぐあたりが、しっかりと見えます。川の両岸は水田が広がり間もなくの収穫を待っているようでした。写真はありませんが、その先の南アルプスには、甲斐駒ケ岳や鋸岳もうっすらと姿を見せていました。
ここで、参加者のみなさんは昼食をとります。登る途中で本当に僅かな雨もありましたが、ここにきて空には晴れ間も見えてきました(でも汗が冷え少し寒かった?)。 この写真は山頂付近の↓↓↓この岩の上から撮りました↓↓↓
で、恒例の山頂集合写真ですが・・・ちょっと寒かったのと堤先生が数十メートル下にあるブナの木の実を拾いたいということで、写真を撮る前に下りてしまった参加者がいいたので撮れませんでした。ごめんなさいm(__)m
その木の実拾いがこんな感じで・・・たくさん拾えたみたいです。今回は、堤先生から「今の山を本来のブナの森のある山に戻すには100年以上かかる。けれどもそうやって山を守らなくてはいけない」ということ、そしてそういう山を作り出すメカニズムを教えていただきとても勉強になりました。詳しいことは省きますが、ブナの種を蒔いたからすぐにそこにブナの森が出来るわけではないということです。
おまけ その1 「危険動物」
帰り道に「コヤツ」と出会いました。 「マムシ」です!危なかった!登山道はこのすぐ左で、「ヤツ」はとぐろを巻いて我々を威嚇していました。
何の被害もなく下りることができましたが、山にはこういった危険動物がいることを改めて思い知らされました。
おまけ その2 「我々が登ったのは本当の頂上?」
これは秘密にしておきたかったのですが、頂上付近の大きな岩(↑↑上記写真参照↑↑)の左手には(今この道で登る人は少ないみたいですが)木曽駒ヶ岳への登山道がありそこを数十メートル進むとこんなものが・・・
ここには「れっきとした」ニ等三角点があり「権現山山頂」・・・と。
ただ、ここはまわりが林に囲まれ展望は全くありません。
さて、次回は南信州自然探訪シリーズでは今年度最後の登山!「鬼面山」です。ぜひみなさんの参加をお待ちしています。
報告者は「にしやん」でした。