長野県松川青年の家での出来事をお知らせします。 記事の一覧は「↓↓ Archives ↓↓」をクリックしてください。
- 2025.05.24 [PR]
- 2015.08.10 小渋ダムの排砂トンネルと発電所!
- 2015.08.09 松川プログラム セミの抜けがら
- 2015.07.26 再挑戦!入笠山 360°の大展望!
- 2015.06.21 第1回スケートボード教室の模様
- 2015.06.07 二児山(ふたごやま)高原トレッキングと大池に行ってきました!
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まずは、小渋ダムの操作室でダムについての説明などを聞きました。これは操作盤の説明を聞いているところです。
みなさんは実はダムの↓↓こんなところ↓↓にいたのです。 ダムの管理者などではない、一般の人は通常行けないようなところですね。
参加者のみなさんもダムの中の見学を終えこちらにみえたので記念撮影です。 そして、いよいよ排砂トンネルに向かいます。排砂トンネルはダムに向かって右手前にあります。
出口付近は湿気があり、トンネルの壁面にはこんな動物が「へばりついて」いました。
完全に壁と同化しています?ね。
しばらくすると参加者のみなさんが戻ってきました・・・こんな感じです。 トンネルの暗さ、音の反響などお分かりいただけると思います。特に音だけ聞いていると少し不気味な感じがします。
さてお次は、中部電力南向発電所の見学です。食事を済ませ、中部電力の社員の方から発電の方法、つまりここは水力発電所ですから、水の力でどのように発電するかの説明を聞きました。
さて発電の方法を簡単に説明すると・・・ こんな感じで水を落とし・・・ こんな感じの発電機をまわして電気を作り・・・ 発電機を回した水はこんな感じで川(ここでは天竜川)に帰っていく・・・
大雑把ですが、そういうことだそうです。
でも、南向発電所は昭和4年からずっと今に至るまで80年以上も私たちのもとへ電気を送り続けてくれているのだそうです。・・・感謝!
報告者は「にしやん」でした。
今回は、セミの抜けがらをいろいろな場所で集め、その抜けがらから、セミの種類や雌雄を判別する方法を講師の山田先生から教えていただきました。
まずは青年の家のマレットゴルフ場内の林の中で抜けがらを探します。
次は、松川町生田の部奈地区の神社境内で探します。
探した場所ごとに分けてセミの抜けがらをビニール袋に入れます・・・そうこんな風に・・・
たくさん拾えました。この後旧松川東小学校に行って、分類作業に取り掛かります。山田先生が説明しながら、手早く分類しています。
この後、先生からオス・メスの見分け方を教えてもらって4種類のそれぞれについて分類しました。
さすがに参加者の方々は関心を持って参加されているので熱心に先生のお話に耳を傾けておられました。
・・・で、この分野にも(!)詳しくない私は、セミの抜けがらひとつとってもとても奥の深いものだなぁ~??と思いました。
報告者は「にしやん」でした。
前回の南信州自然探訪で行く予定だった入笠山が雨で中止となっていましたので、今回「再挑戦」しました。
梅雨も明けいよいよ夏本番ということですが、入笠山は標高が高い(1955m)でありながらアクセスが比較的容易ということで、今回は山周辺の湿地帯なども散策しました。
まずは登山口からスタート!! 左にお花畑を見ながら直線的な急登を登ります。今回の講師は小林先生です。早速植物の話とかを聞かせていただきながら登ります。
こういう風に草花のこと、昆虫のこと、野鳥のことなど詳しいお話を聞けるのも南信州自然探訪シリーズの楽しみです。
しばらく行くと傾斜が穏やかになります。といってもこんな感じ・・・ で、また少し進むと分岐です。
なんとどっちに行ってもあと15分なんですね。ここはあえて岩場コースに進みます。
岩場といってもこの程度・・・ ともするうちに・・・頂上到着です。
感動の頂上は・・・ 大混雑!・・・ではなく、気をとりなおして・・・と、360°の大展望(大パノラマ)!!
では、ざぁ~っとご覧いただきましょう。まず、「富士山」
中央に「甲斐駒ケ岳」と南アルプス北部の「山々」
そして目の前には「八ヶ岳」・・・赤岳はやっぱり赤い!
左に目を転ずれば「諏訪湖」と諏訪の市街地が
その奥には今度は「北アルプス」・・・槍ヶ岳も見えてます!
さらに西方を向いて、「中央アルプス」そして里方は伊那市街地
うぅ~ん!
ここからいくつの「日本百名山」が見えているのでしょうか?いくつの3000m越えの山々が見えているのでしょうか?・・・とても贅沢な気分です。
では「おさらい」しましょう! 左から中央アルプス、御嶽山、乗鞍、北アルプス、蓼科山あたりでしょうか。
引き続き、蓼科山、八ヶ岳、遠くに秩父連峰、富士山、そして南アルプス!
こんなところで食べるお弁当は「格別」・・・でした。
で記念写真! 天気は最高!八ヶ岳をバックに、みなさんいい笑顔でいらっしゃいます。
ゆっくり頂上でくつろいだ後は、「後ろ髪をひかれる思い」で、下山開始です。 登るときは左手に見ながらだった「お花畑」の中を今度は通って下ります。
数多くの花が咲きみだれ、とてもきれいでした。トンボも数多く飛んでいて、子どもたちは大喜びでした。
次に入笠山湿原に向かいました。こんな感じでした。↑↑↑↑↑↑
丸太の上に板を渡した階段を登り、ゴンドラ山頂駅方面へ向かいます。 ゴンドラ山頂駅の左手(ゴンドラで登ってきた場合は右手)の方に「入笠山すずらん山野草公園」というのがあってそこには様々な山野草がありました。
ここで、10か月ぶり?(昨年の傘山登山以来)に「アサギマダラ」に出会いました。
なかなかいい写真が撮れませんが、とてもきれいなチョウチョウで、とても優雅に舞っておりました。
「入笠山すずらん山野草公園」を下りきったところに、展望台があります。ここからも素晴らしい風景が眺められます。 さっきより八ヶ岳は近く見えるような気がしました。右手の方には富士山か見える(さすが「富士見町」)のですが、このときは雲がかかってきて、ほとんど見えてません。
展望台の柵にはこんな看板(?)が下がっていました。 もっともこの展望台からは見えるはずもありませんが・・・
もと来た道を駐車場まで戻り、今回のハイキングは終了しました。登山としてはきついこともなく登れる山でしたが、そのあとの散策・・・結構歩きました。参加者の皆様お疲れ様でした。
報告者は「にしやん」でした。
その時の模様が、youtubeにアップされていましたのでご紹介します。どうぞご覧ください。
今回は大鹿村にある二児山(ふたごやま 2242m、地理院地図では2243m)ということで、この南信州自然探訪シリーズでは(昨年度も含めて)初の標高2000m越え・・・「最高峰」となります。←すごい!!
でも、登り始めの黒川牧場の駐車場の位置がすでに2000m越えの地点ですので、標高差は約200mでした。
早速、その黒川牧場駐車場から出発です。 今回の講師は松川青年の家の大原所長です。得意分野は「鳥」ということで、聞こえてくる鳥の鳴き声を聞いたり、観察しながらの登山となりました。 参加者のみなさんも興味深げに説明を聞いています。
少し行くと、登山道(林道?)からある鳥が飛び立ちました(といっても私は見ていません)。
所長の話では、その鳥が「ヨタカ」ということで、なかなか「お目にかかれない」鳥だそうです。
近くの枝に止まっているのを発見し、急きょ観察会の始まりです。 所長にセットしていただいた単眼鏡で、かわるがわる観察しました(「ヨタカ」の写真がなくてごめんなさい)。
しばらく歩くと避難小屋があり、そこからいよいよ道が狭くなり、登山道らしい登山道を頂上めがけて登ります。 途中には、こんなものまでありました。 かなり大きな木ですが、根元から倒れています。で、そこから僅か登り・・・ 頂上(正しくは二児山東峰)に到着です。登り始めたころには、まだまだ青空が見えていたのですが、ここに到着した時はすでに全面曇り空で、残念ながら中央・南アルプスを望むことはできませんでした。でも、一番の楽しみの「ランチタイム」です。 ちょっと残念な天気でしたが、山で食べるご飯は最高です。そして、例によって登頂記念写真ですが・・・ みなさんいい顔しているなぁ~。と思います(主催者側の自己満足?)。
ここで、来た道を黒川牧場駐車場まで戻り、車で大池まで移動しました。そこでいったん車を降り、今度は大池の散策です。 一周をゆっくり時間をかけて歩きました(といっても十数分あれば一周できます)。いろいろな花や草があって、所長からの説明を聞きながら巡ります。 この写真は、「アカネ」の説明を聞いているところです。この草を使った草木染の講座も秋に開催しますので、関心のある方はご参加ください。 このように「クリンソウ」も群生していました。
さて、今回も下は保育園の年中さんから60歳代の方まで、幅広い年齢の方にご参加いただきました。みなさんのおかげで楽しい山行きをさせていただいております。いつもながらに感謝!!です。
ここからおまけ!!
今回天候がすぐれなかったため、多くの山々を見ていただくことだ出来ませんでした。そこで、下見に行った時の写真を掲載しますので、ご覧ください。 二児山登山途中の塩見岳ビューポイントから見た「塩見岳」です。尖っています。雄々しいです。かっこいいです。 上の写真から右方面を見ました。(たぶん)荒川・赤石岳だと思います。
二児山頂上に到着しました。 北西方向に目を向けると、この前登った戸倉山(伊那富士)が下の方に見えました。ここでは伊那市街地から見るのと丁度反対側から見ているのでしょうか、富士山のような形に見えます。手前の稜線と伊那富士の間の谷になっているところに「ゼロ磁場」で有名なパワースポット分杭峠があります。 で、中央アルプス!中程左の尖ったところが宝剣岳です。晴れていれば南は愛知県境の茶臼山から恵那山、宝剣岳、将棊頭山 を経て乗鞍あたりまで一望できます(間違っていたらすみません)。 こちらは、南アルプス左が北岳、木の向こうが間ノ岳右が農鳥岳でしょうか、手に取りように見えます。
そして、頂上直下のビューポイントから北を見ると・・・ 仙丈ケ岳です(たぶん)。中央アルプスと見比べると残雪が少なく見えますね。
報告者は「にしやん」でした。