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 南信州自然探訪シリーズ4です。

伊那市(旧高遠町)の北のはずれにある(というか諏訪との境)守屋山へ登ってきました。守屋山にはいくつかの登山コースがあるのですが、今回は立石コースから登りました。
立石コースは地元片倉の守屋源一さんひとりで1999年夏に開通ささせた登山道だそうです。   亀石まで結構急は斜面をジグザグに登ります。 これが亀石です。といわれてもあまりピンとこなかったのですが、実は左手前の石が頭にあたり、右の大きな岩が甲羅なんだそうです。  ここからは比較的平坦な道になり、左にまいていきます。 この看板のとおり「ヒトリシズカ」や「スミレ(ちゃんとした名前はわかりませんm(..)m)」の花がいたる所に咲いていました。特に「ヒトリシズカ」は「群生(ちょっと大袈裟?)」していて「ひとり?」、「静か?」って感じでした(写真は撮ってあったのですが、ピンボケでお見せできません)。

立石コースは大きな岩が沢山あり、それぞれに名前が付いているのですが、結構つっこみどころがありそれを楽しみながら登ることができました。例えば・・・ こんなのも・・・
で、ともするうちに最初の休憩場所に到着!その場所は・・・ 「立石」、中央にある大きな岩がそれです。このコースの名前にもなった岩ですね!
今回の参加者は諏訪地区から直接参加された方もいらっしゃったので、ここで始めの会となり、堤先生にご挨拶をいただきました。 またしばらく平坦な道をいくと、最初の分岐にさしかかりました。右手に行くと尾根ルート左に行くと岩見ルート(岩巡りルートとも)です。ここは左に進みました。ここから先、当分は右側斜面には大きな石(岩)がごろごろと転がっていて、今にも落ちて来そう!でした。 でこれが「平成のビーナス」です。岩見ルートということもあり、どの岩をどのように見たらそう見えるのか?と思っていたら、ある参加者の方に「木」の方を見ればわかるといわれ・・・わかりました! この岩あたりも一方に「親子岩」とあり、そのすぐ近いには「夫婦岩」とあるのですが・・・ ずっと平坦な登り道ですが、一か所だけこの「岩場」を乗り越えます。今登ろうとしている参加者のお母さんは、前日子どもが足を痛めたので、今回の参加を見合わせようと思ったのだそうですが、やっぱり登りたいということで参加いただきました。ありがとうございます。そして、お疲れ様です。 この屏風岩を過ぎた辺りで今度は右方向に向きを変え右手に「岩の積み木(まさにそんな感じ)」を見ながらジグザグに急斜面を登ります。 もしここで地震が来たらどうしようと思うくらいの巨大な岩が、標高差約50メートルにわたって積み重なっています(写真に撮れたらよかったのですが、私のiphoneのファインダーには納まらないくらいの壮大な大きさでした)。

その登りもあとわずかというところに「鬼ヶ城」があります。 説明では「昔、ここに鬼神が住んでいたと言われている」とあり、大きな岩でちょっとした雨宿りなら出来そうなところです。

そこからすぐ先で、いったん分かれた尾根ルートと岩見ルートが合流します。ここが「百畳岩」でしょうか?2度目の休憩です。 「岩の積み木」の一番上になるのだと思います。南アルプス方面がよく見えています。右の大きな山は仙丈ケ岳ですね。

ここからしばらく尾根ルートを登ります。すると守屋山東峰から前岳(1515mピーク)へと続く稜線にでました。「一休平」だそうです。 ここから左に稜線を登って行きます。その前に一休み。 写真奥に見えるジグザグの道を登ります。このあたりから今まではほとんど見なかった笹が多く茂っています。 今回の登山でここの登りが一番きつい坂だったと思います。なにしろ「一休平」の看板に「
五十曲 試練坂」って書いてありましたし・・・  と、いうことのようですので・・・

で、杖突峠コースと合流しました。 この写真中央が杖突峠からの道です。立石コースは右側です。そこを登ってきたのですが、もう振り返れば・・・ そして・・・ 東峰山頂に到着!!です。「守屋山山頂 1631.2m」とありました。でも、目指すは西峰。ここの景色も360°の展望ですが、もう少し頑張ります。
西峰に向かう稜線は穏やかな道で距離が約500メートルあるのですが、あまり苦も無く歩けます。途中で、一旦立ち止まります。それが・・・ このブナの木です。洞の部分に木や石を彫った観音様などの彫り物が置いてあります。

またしばらく歩くと、右側にコンクリート作りの小さな小屋(「ラビットハウス」だそう)があって・・・「絵に描いた様な頂上」という景色が見えてきて・・・ 西峰頂上に到着!!です。こちらは「守屋山頂上(1650.3m)」となっています。東峰とは微妙にニュアンスが違いますね。まぁ、こっちの方が約20メートル高いのですが・・・(ちなみに守屋山の標高は平成26年4月1日付で1650.6mに改訂されています)。

ここで、お昼ごはんです。 みなさん思い思いの場所でお弁当です。頑張って登ってきてよかったと思える瞬間です・・よね!

山頂からの眺めも素晴らしく360°の展望です。 クリック!すると大きな写真で表示します。西~北~東方向の写真で、中央アルプス、御嶽山、北アルプス、その下には諏訪湖、その奥は霧ヶ峰、蓼科山、八ヶ岳あたりが見えていると思います(北アルプスはほとんど霞んでしまっていましたが)。
振り返ると南アルプスの甲斐駒ケ岳、鋸岳、北岳、仙丈ケ岳が手に取るように見えました。また、先日登った高鳥谷山や、昨年登った戸倉山(伊那富士)、二児山なども確認できました。

で、例のごとく記念写真!! 今回は小学校低学年男子の参加が数名あり、ここまで登ってくるうち打ち解けていたせいもあるのでしょうか・・・「変顔」してます。

間もなく下山というところで、堤先生から周りに見える景色、山々を説明したいただきました。 さて、後ろ髪をひかれる思い?ですが、下山です。ちなみにこのすぐ下のラビットハウスの中は こんな感じです。でも、なぜ「ラビット」なのかはわかりません。まぁ、「うさぎ」はたくさんいますが・・・

で、東峰手前まで戻ってきました。 ここに守屋神社奥宮があります。祠は西を向いています。たぶん守屋神社(国道152号沿いにある神社です)からの登山ルートがここよりわずか西のところにつながっているからこの向きなのでしょう(そうすることで登ってきた正面にこの祠が鎮座するということで・・・)。

東峰も越え、杖突峠コースの分岐とおり過ぎ、一休平を少しすぎたとこで、今度は
浅間の滝ルートへと右に分岐しました。 登ってきたときの尾根ルートより急な下り坂を少し下りると浅間の滝があります。  滝といっても大量な水が落ちるというものではなく、巨大な岩肌を水が湿らすかのように流れ落ちているといった滝です。ここには富士山の祭神である木花開耶姫(こなはなさくやひめ)が祀られているのだそうです。

ここからはほぼ平坦な道を歩き「百畳岩」から今度は尾根ルート方向に下山します。すると 鬼ヶ城頭岩という岩があらわれました。登るときに見た鬼ヶ城の岩の上の部分でしょうか?とすると、この岩の向こう側を登ってきたということになるわけですね。また、少し下りたところには・・・このような楢の木がありました。「仲良楢(なかよしなら)」でしょうか?確かに「仲良」も「なら」と読めないこともないですね。ともあれ、この看板の文句、理想です。  立石まで戻ってきました。こちらから見ると、いつ下に転がり落ちてもおかしくないって感じがしますね。 で、いよいよ登山口までおりてきました。下りは一度の休憩もせず一気に下りてしまったという感じです。でもとても気持ちの良い登山でした。

今回も5ファミリーを含む7組の方の参加をいただき、楽しく登山できました。
特に低学年の男の子たちは学校は別々なのですが、意気投合してお友達になれたようです。
ありがとうございました。

で、今回歩いたのはこんな感じです。 







 





















報告者は「にしやん」でした。 
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 南信州自然探訪シリーズ2です。
登山としては第1回目となりますので、今回は足慣らしの意味もこめて登山口から約1時間で登れる高鳥谷山に登りました。講師の堤先生から挨拶をいただき、準備ができたところで登山開始です。
まずは、高鳥谷神社のまっすぐに伸びる参道を登ります。きれいに整備された参道の両側には、アカマツが茂っていてこの社叢は県の天然記念物に指定されているようです。
ともするうちに社殿が見えてきました。
今日の登山の安全無事を祈願したのでしょうか?みなさんそれぞれお祈りしました。
社殿右側をまくようにしていよいよ山道に入ります。
ご覧のとおり、今回の山は距離があまりない・・・だけにけっこう急登です。
で、登山道を横切る林道のところで1回目の休憩をとりました。林道といってもあまり車など通った形跡が無く、秋のキノコ狩りの時くらいしか使われてないのかなぁ~という感じです。

休憩も終わりまた登ります。
相変わらず急登、ほぼまっすぐに伸びる尾根道を登っていくと・・・天然石の上に「覺順霊神」と書かれた石碑がありました。
右上の石がそうです。ここで2度目の休憩をしました。もう2/3は登ったことになります。
 
で、また登ります。すると・・・
一旦少し緩やかな登りになって、ここからは本当にひと登りで・・・「わぁ~、すごい」「きれい!」などの感嘆の声とともに・・・頂上に着きました!!!

ちょうどお昼時!お弁当タイムです!
広い山頂なのでゆったりと食事できました。むこうに見えるのは中央アルプスですね!

ここで、「回れ右」後ろを振り返ると・・・
南アルプス!!写真の真中は甲斐駒ケ岳、右に仙丈ケ岳、その横奥には北岳、間ノ岳、農鳥岳・・・
さらに右に目を移すと塩見岳!

写真はありませんが、荒川・赤石もよく見えます。また、北の方向を見ると穂高や北アルプスも見えました。・・・贅沢ですね!いくつもの日本百名山が見えています。

たっぷりお昼休憩をとり、恒例の記念写真!
今回はこんなに大勢の方に参加いただきました。ありがとうございます!!

さて、そろそろ下山となるのですがその前に堤先生からの「クイズ」がでました、それで、みなさん伊那谷を見ています。
 先生からの「クイズ」とは・・・「天竜川は伊那谷の中央を流れていません東に寄ったり西に寄ったり・・・どうしてでしょう?」です。
答えは・・・ここでは載せません。でもここから眺めているとその答えには納得できました。
 
さて、山を下ります。
今回の様な山ではいつも下りるとき思うのですが、やはり急坂!こんなところをよく登ったなぁ!と思います(前方の人が小さく見えるのは水平方向に距離があるのではなく垂直方向に距離があるからです)。

今回は7組の方々にご参加いただきましたが、そのうちの6組はファミリーで、子どもたちも多く参加していただき、楽しくにぎやかな登山でした。

で、今回歩いたのはこんな感じです。










 
 
 
 







報告者は「にしやん」でした。
平成28年度の松川プログラム(通称 松プロ)が始まりました!

その第1弾が「虻川渓谷散策」
年度明け間もないこともあり、告知もほとんどできていない状況でなんと2ファミリー7名の参加をいただきました。ありがとうございます!
ここから、「新九郎の滝」を目指して歩きます。

で、こんなお出迎えが↓↓↓
さて、出発です。
例の「カエルたち」はこの木でできたステップの下にも潜んでいました・・・か、枯葉にまぎれて区別がつきにくいので、踏みつけないように気を付けて登ります。

登り始めて最初のうちは結構整備されています。
距離にしても1キロメートル弱なので、安心!と思いきや・・・
ちょっと怪しげな感じになり・・・
こんな感じで沢を渡ること「幾千度!」(ちょっと大げさですが)
もう沢を渡るではなく、完全に沢登りです。

で、到着!!
 「新九郎の滝」こんな感じの滝です。 頑張って歩いただけの価値はあったかな?
ここで、「お昼ごはん!」休憩です。 お腹が満足?!したところで子とも達は元気!元気!
疲れを知らないのだ!って感じで。動画です。 そして、恒例の記念写真です。
みなさんよいお顔をされていますね。満足いただけたと自負しております。ありがとうございました。

さて、帰り道・・・登り始めの例のところで例の「ヤツ」が・・・お見送りをしてくれました。
これで「無事カエル」ことができそうです。




















報告者は「にしやん」でした。



 
伊那山地(伊那山脈とも)の最高峰!その名も「鬼面山(1890m)」に登ってきました。

大鹿村と飯田市上村の境にある地蔵峠から登山開始です。
登り始めて僅かすぐのところにお地蔵様がいました。峠の名前の由来ですね。 かつての秋葉街道がここを通っていて、きっとこのお地蔵様が旅人達を見守っていてくれたのでしょう。この登山の無事もお願いして登ります。

お地蔵様の左わきをすり抜けるように通ると、この山は西に向かっての尾根道となります。 特に北側の斜面は絶壁!(写真ではわかりにくいのですが)なので、慎重に登ります。 結構な急登で、写真で見るより細い尾根道が続きます。

30分ほど登ったところで、1回目の休憩となりました。登山口から急登で、尾根道が続いているので、結構疲れます。しかしもうしばらくは同じような道が続きます。そしてついに 登山口から続いた尾根道のピーク「↓↓ 貴ノ峰(1585m)↓↓」を通過!  するとここからは少し左にまいて進みます。しばらくなだらかな上り下りが続きます。 この山は基本的には尾根道を登るのですが、この辺は結構広い尾根です。
途中、こんなキノコ(?だと思うのですが・・・)も見ました。「こぶ」の様な、「ジャガイモ」の様な・・・ちょっと不気味です。  少し下り鞍部を通り抜けるとダラダラ登りに入ります。標高でいうと約1600m~1800m位を一気に、でも、ダラダラ登ります。 で、ダラダラ登りの途中で2度目の休憩です。 10分くらい休憩して・・・まだダラダラ登りが続きます。 こんなところを通って(距離はあと1/3ほどか!)・・・ もう少し頑張ってダラダラ登ると・・・ あと500m!ダラダラ登りもこの辺まで、もうすぐ山頂です。

ずっと林の中を歩いてきましたが、前方が明るくなったような・・・何か人工物が見える! で、山頂到着。明るい!! 見えていた人工物は丸太でできた木の櫓でした。 ここへの到着はちょうど12時!みなさんもずいぶんお腹がすいていると思います。お弁当にしましょう・・・ですが・・・ みなさん櫓までもうひと登り!!・・・気持ちわかります。この天気ですから食欲よりも勝りますよね。
みなさんが見ていた景色はこんな感じです。
まず南~西~北のパノラマです。左方は 愛知県境の茶臼山あたりから恵那山・中央アルプスの山々!下に見える里は伊那谷です。

今度は北東~東~南のパノラマです。 南アルプスの前衛の山々の上からところどころ3000m級の山が顔をのぞかせています。

もう少し細かく見てみましょう。 北西方向、中央アルプス南部の山々です。写真中央のピークが南駒ヶ岳、百間ナギのちょうど上あたりが赤梛岳(あかなぎだけ)、右の平らに見えるところが空木岳でしょうか?5月に登った傘山からは手にとれるくらい近くに見えた山々です。 この林間から見えているのは北東方向の塩見岳だと思います。 そして、東から少しだけ南方向に目を向けると、中央手前の山が奥茶臼山、その左は前茶臼山、その稜線の向こうから顔を出しているのは、荒川岳(でいいのかな?)奥茶臼山のすぐ右奥が赤石岳~大沢岳・聖岳そして光岳方面でしょうか?

みなさん食事も後回しで見とれていました。というか、何名かの方は櫓の上でお弁当!でした。
 
ということで、頂上での滞在時間も当初より長くとり、景色や食事にみなさん満足された様子なので、恒例の集合写真! 今回はどうでしょうか・・・写真はどうであれ、みなさんよいお顔をされています。担当の私としてもうれしい限り・・・ご参加いただきありがとうございました。

で、山を下ります。すると・・・ 右奥は北岳?(仙丈ケ岳かも?)あたりでしょうか?そして、左手前の双耳峰は7月に登った二児山です。青年の家あたりから見ると西峰の陰になり見えない東峰がはっきり見えます。

さて、かなり下りてきました。登り始めの狭い尾根を今度は下って行くのですが・・・ こうやって見るとすごい傾斜です(よく登ったなぁ~)。ロープを頼りに下りていきます。登るときより下りるときの方が怖い!!

そうはいっても、下りはさすがに早く休憩も一回だけでした。その休憩場所がここです(解説本などには作業小屋と書かれている場所です・・・が、今小屋はありません)。 今回は、いつも参加していただいている方、2,3回目の方、そして2家族は初めての参加の方でしたので、ここで堤先生の提案で自己紹介というか感想発表をしました。登り始めのときは知らないどうしのみなさんもここまで来れば結構打ち解けてお話されていました。
鬼面山・・・名前はちょっと怖い山ですが、登りがいのあるとてもいい山でした。 地蔵峠まで下りてきてふと振り返り、今日の無事をお地蔵様に感謝しました。

今回歩いたのはこんな感じです。






















報告者は「にしやん」でした。



 
 
 
 

 夏休みも終わり、青年の家の夏合宿などによる繁忙期も終わりました・・・ので、松川プログラム「南信州自然探訪シリーズ」も再開!
で、伊那市にある「権現山登山」を行いました。この山の標高は1749.3m(イナヨクミエル?)です。

今回は参加者が5名と少なく、天気も朝のうちは曇り空で雨も「ポツポツ」と・・・でしたが、めげずに登ります。 この写真ではわかりにくいのですが、林道をほんのわずか進んだところで登山口となります。

今回の登山口は伊那スキーリゾートのリフトの最高点付近でした。こんな感じです。 登山口から200メートルほど進んだところで沢を渡りました。 ここからしばらくは東向きの斜面を南方向に向かってトラバースして行きます。
登り始めてから約50分で「土俵跡」に到着しました。ここで小休止です。 今、登ってきたのはこの手前の道ですが、ここで大きく右にカーブして、S字のようにくねくねとした道を登りました。
そのあと尾根道に出て、しばらく行くと別ルートからの合流点(下りなら分岐点)に差し掛かります。 この写真は頂上から下りてきたときの向きから撮りました。我々はこの右手から登ってきたことになります。
ここまで来れば、頂上ももうすぐ、頑張って登ります。すると20分も歩かないうちに・・・ 頂上到着!?(確かに権現山頂とありますよねぇ~) で、振り返ればこの項展望! 三峰川が天竜川へと注ぐあたりが、しっかりと見えます。川の両岸は水田が広がり間もなくの収穫を待っているようでした。写真はありませんが、その先の南アルプスには、甲斐駒ケ岳や鋸岳もうっすらと姿を見せていました。

ここで、参加者のみなさんは昼食をとります。登る途中で本当に僅かな雨もありましたが、ここにきて空には晴れ間も見えてきました(でも汗が冷え少し寒かった?)。 この写真は山頂付近の↓↓↓この岩の上から撮りました↓↓↓ で、恒例の山頂集合写真ですが・・・ちょっと寒かったのと堤先生が数十メートル下にあるブナの木の実を拾いたいということで、写真を撮る前に下りてしまった参加者がいいたので撮れませんでした。ごめんなさいm(__)m
その木の実拾いがこんな感じで・・・たくさん拾えたみたいです。今回は、堤先生から「今の山を本来のブナの森のある山に戻すには100年以上かかる。けれどもそうやって山を守らなくてはいけない」ということ、そしてそういう山を作り出すメカニズムを教えていただきとても勉強になりました。詳しいことは省きますが、ブナの種を蒔いたからすぐにそこにブナの森が出来るわけではないということです。


おまけ その1 「危険動物」

帰り道に「コヤツ」と出会いました。 「マムシ」です!危なかった!登山道はこのすぐ左で、「ヤツ」はとぐろを巻いて我々を威嚇していました。
何の被害もなく下りることができましたが、山にはこういった危険動物がいることを改めて思い知らされました。


おまけ その2 「我々が登ったのは本当の頂上?」

これは秘密にしておきたかったのですが、頂上付近の大きな岩(↑↑上記写真参照↑↑)の左手には(今この道で登る人は少ないみたいですが)木曽駒ヶ岳への登山道がありそこを数十メートル進むとこんなものが・・・
ここには「れっきとした」ニ等三角点があり「権現山山頂」・・・と。
ただ、ここはまわりが林に囲まれ展望は全くありません。
  
   
さて、次回は南信州自然探訪シリーズでは今年度最後の登山!「鬼面山」です。ぜひみなさんの参加をお待ちしています。
  
  
   
   
   
   
   
   
   
  
 
 
 
 
 
 
報告者は「にしやん」でした。 

   
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