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今年度は、年度初めから「南信州自然探訪シリーズ」が目白押しですが、今月2つ目の山登りということで、戸倉山へ行ってきました。

この山はいくつかの登山コースがあります。一般的には「キャンプ場コース」というのがありますが、今回はあえて「上の森コース」から登りました。それには私なりのある「たくらみ」があったのですが・・・
ここが、「上の森コース」の登山口です。
歩き初めて間もなく「フタリシズカ」が咲いていました。前回登った「傘山」の時はまだ花をつけていませんでしたか今回はきれいに咲いています。

10分少し歩いたでしょうか、やっと1合目です。
この山は(このコースから登ると?)1合目から9合目まで、このような(といってもすべて倒れているわけではないです)表示がされています。

3合目までは結構きつい登りでしたが、そこを過ぎれば緩やかな登りとなります。4合目を過ぎると・・・
 「キャンプ場コース」との合流します。やっぱり「キャンプ場コース」の方が踏み跡がしっかりしています。
6合目付近で展望の開ける場所があり、ベンチがあります。ここで、小休止をしました。
 で、ここからは中央アルプスが一望できます。
この写真は、右から空木岳~南駒ヶ岳~仙涯嶺~越百山あたりですね。前回の「傘山」ではすぐ後ろに見えていた山々です。

8合目に差し掛かると「金明水」と書かれた看板があり水場がありました。
私は飲んでないのでわかりませんがきっとおいしいのでしょうね。でもこの山、ここに限らす樹木に・・・

このようなペイントが至る所にありました。別に水場があるでもない気がしたのですが、何なんでしょうか?

ともするうちに「戸倉山西峰」に到着しました。待ちに待ったお弁当です。
いつものことですが、山で食べるご飯はおいしい!
頂上付近にはこんなに立派な「ブナの木」もあります。
そして、中央アルプスが・・・
こんな感じで一望できます。ここから視線を南東に向けると今度は・・・
南アルプス「塩見岳(左のピーク)」です。で、手前の「ふたつのコブ?」の山は次回登山予定の「二児山(ふたごやま)」です。

戸倉山は(も?)「西峰」と「東峰」の二つの峰からなっていますので、今度は「東峰」へ移動します。
ものの10分くらい歩くと「東峰」に到着しました。
こちらには、「薬師如来像」が鎮座していました。で、景色はというと・・・
今度は南アルプスがメインです。鋸岳と甲斐駒ケ岳ですね。こちらは間近に見えます。素晴らしい!
手前には何か「飛んで」ますね。

「東峰」を後にして・・・
いつものように「西峰」で「記念撮影」ですが・・・
やっぱり「ピンボケ」です。参加者の皆さん・・・すみません・・・・

さて、帰り道、最初に書いた「たくらみ」の場所に戻ってきました。ここです。
その「たくらみ」というのは、ここから「沢コース」を下り、2つの滝つまり「日向滝」と「日陰滝」を見て帰ろう、というものでした。「キャンプ場コース」からではとても遠くなるので、「上の森コース」から登ったのです。
しかしこのような表示が・・・
そして、その付近にいた登山者の方には「そこは危ないかやめたほうがよい」と言われたので・・・あっさり元の道を引き返すことにしました。
そのおかげというわけではないのでしょうが、帰り道こんなにきれいな「クリンソウ」を見つけました。
今回は、当初雨予報でしたので前日まで実施の心配をしましたが、雨もなく登山が楽しめました。これも参加していただいた方の普段の「おこない」のよさかなぁ~、と思います。本当にありがとうございました。

で、おまけの写真は ↓↓↓


















次回登る予定の「二児山」から見た「戸倉山」です。
ここから見るとまさに「伊那富士」ですね。











 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
報告者は「にしやん」でした。 
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南信州自然探訪シリーズで、今回は昨年も登った「傘山」へ行ってきました。
コースも昨年といっしょで、「町民の森駐車場」からのスタートです。
まず、緩やかな登りの林道を歩きます。 スタートしてまもなく堤先生から「フタリシズカ」など草花の説明をいただきました。参加者の皆さんも真剣に(でも楽しく)耳を傾けられています。 これが「フタリシズカ」です。まだ、花は咲いていませんが・・・

林道も半分以上歩いたでしょうか・・・なんと!道のど真ん中には・・・・・ サルの「フン」でしょうか、まさに「絵に描いた様なうんうん」でした(残念ながらこの写真は拡大表示できません)。

林道を約1時間歩いたところで、「第1展望広場」にでました。 昨年も登っているのでここに来ればこの景色が見られるとわかっていても、やはり大感動です。晴れててよかった・・・そしてこれから登る傘山はこんな具合に見えます。 ここで小休止をした後、いよいよ登山口から登ります。 今までの林道とは違い急登の登山道をしばらく登ります。↓↓↓ごらんのとおり。 でも、間もなく尾根に出ると結構平たんな登りとなって・・・・ 「第2展望台」へ到着!ここからは東側の展望が開け、南アルプス北部の鋸岳や甲斐駒ケ岳が望めます。また、下方には駒ヶ根市~飯島町が見えます。ここでも一休みして・・・ また急登!でも、僅かの距離を歩くと今度は左方向へトラバースします。 するとこの途中でこんなにきれいなお花畑がありました。 少し行くと丸太で作られた階段状の道を登り「第3展望台」に到着!! ここでは西側の中央アルプス南部の山々がより近くに見えます。 「第1展望広場」では手前の山の影になって見えなかった↑空木岳↑が見えます。 そして越百山の雪形「牛天神」もきれいに見えてます。
ここまで来れば頂上ももうすぐ!尾根沿いに頂上を目指します。 で、頂上到着! 登山口からはゆっくり歩いて約1時間でたどり着きました。今回はやはり春ということで東側の南アルプスは・・・ こんな感じで霞んでいましたが、気持ちよく晴れていたので、広く伊那谷を見渡すことができました。そして西側に視点を移すと・・・ 南駒ヶ岳!雪形「稗まき女」が中央に見えています。 空木岳・・・百名山ですね。もひとつおまけに・・・ 中央アルプスの南部の山々(仙涯嶺~空木岳)が一望できます。
こんな素晴らしい景色のなかで、お待ちかねのお弁当!!山で食べるご飯はやっぱりおいしいですね! そして恒例の記念写真!! で、やはり恒例の・・・ まあ、帽子をとってもらえば・・・ってところなんですけど・・・

とても楽しい登山ができたみたいでよかったです。

私も参加者の皆さんの清々しく、楽しそうなお顔を拝見させていただき、来てよかったなぁ~といつも思います。本当にありがとうございました。










 



 





 







報告者は「にしやん」でした。
例年、ご好評いただいております森キャンプが今年度も始まりました。

今回は、5月4・5日の1泊2日で行われ、小学生21名の参加でした。参加者は、いくつかの班に分かれてゲームや食事つくりなどの行動をします。

ところで、今回の森キャンプですが、1つの「目玉」として「エコハイキング」がありました。これは、地図を頼りにべつべつのコースをごみを拾いながら歩き、チェックポイントにある問題を解いたりしながら、決められた時間にゴールし、その誤差で順位を決定するウォークラリー形式で行われました。
歩いてます。
ごみ・・・拾ってます。結構たくさん落ちていました。
問題・・・解いて(?)ます。難しい問題もあったかな?

約2時間のハイキングでしたが、やることが盛りだくさんで、あっという間に時間は過ぎていきました。

子どもたちも楽しそうでした。




















報告者は「にしやん」でした。
南信州自然探訪の第2回目は、塩尻市と上伊那郡辰野町の境にそびえる霧訪山(きりとうやま1305m)に登ってきました。

ここ塩尻市の「山ノ神自然園」からスタートします。ゴールデンウイークということで、ここにはたくさんの車が駐車してありました。
のどかな林道を10分くらい歩き、「たまらずの池(写真左側にちょっと見えています)」を過ぎると、間もなく登山口につきます。今回はこの「下西条ルート」から登ります。どちらかというとマイナーなルートのようですが、山野草などの花を見るにはよいとか・・・
いきなり九十九折の急登が待ち構えていました。No34鉄塔までは結構きついです・・・で、
ここがNo34鉄塔です。一休みしました。ふと来た方向に目を向けると・・・
乗鞍でしょうか、ちょっと疲れから解放され、気持ちがなごみますね。
小休止を終えまた山頂へと向かって歩み始めます。ここからしばらくは、比較的平坦な登りで、気持ちよく歩けました。
もう3分の2は登ったでしょうか?
 この木の根っこの階段の様な少しきつい登りに差し掛かり・・・その先には・・・
 「ブナの分かれ」に到着です。ここを右に行くと「霧訪山」、左は「大芝山」です。帰りはこの大芝山方向に進路をとりました。
とりあえずは霧訪山なので、右に進み途中「女坂」を通って霧訪山の山頂へ到着しました!!
っていうか、大混雑!!昨年から何度かいろいろな山に登りましたが、ここまでの人を見たのは今回が初めて・・・この山の人気の高さがわかりました。なんてったって「一望千里」の山です。この日は霞がかかってよく見えない山もありましたが、空気が澄んでいれば、長野県のほとんどの山が見えるといっても過言ではないと思います。ここで昼食をとり、堤先生・小林先生・井原先生から、花の話や、分水嶺という地形の話などを聞きました。そして恒例の記念写真!です・・・
なにやら謎の飛行物体も飛んでますね。のどかです。   さて、つぎは大芝山へと向かいます。で、今度は「男坂」を下ります。かなりの急坂なので登りにはつらいです。「ブナの分かれ」でほぼ直進して、大芝山に向かいます。少し行くと・・・ この立札が・・・で、この手前右から歩いてきたのですが、登山道がこの裏手を通っていてわかりにくく危うく北小野登山コースに下って行きそうになりました。
この辺りはずっと尾根歩きなのですが、思いのほかアップダウンの繰り返しで結構疲れます。そして、間もなく大芝山!という手前の場所で、ありました、ありました、お花畑です! 沢山の山野草たちです。なかなか写真ではこの感動が伝えられないのは残念ですが、ここまでの疲れが一気にに「吹き飛び」ました。そして、大芝山へ到着!! 山頂はこんな感じで、展望はなく、尾根の一部といった感じでした。

小休止して、あとはひたすら下りるだけです・・・といってもいくつかの小ピークを越えながらの下りなので、かなりきつかったです(その証拠にここ以降対して写真も撮っていません←それどころではなかった?!)。
参加された皆さんもこの下りは応えたようでした。でも、このコースでないと例のお花畑は見られなかったので・・・どうぞお許しを・・・

兎に角、今回の登山は参加者が多くにぎやかな山行きとなりました。特にファミリーでの参加者が多かったので、主催者としては感謝の限りです。

参加していただいたみなさん本当にありがとうございました。m(__)m


今回山で出会った草花たち・・・    
 


 
 


 


 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
報告者は「にしやん」でした。
 
   
 
 
松川プログラムの新企画!飯田・下伊那「桜めぐり」が行われました。

3月が温かく好天が続いたので、今年の桜は例年より少し早目の開花となったのですが、4月に入ってからはなかなか晴れる日がなく、気温も低かったので、花はどうだろうか?と少々心配でした。しかし、丁度うまい具合に花も咲いていてくれて、天気はカラッと日本晴れとはいかなかったものの、雨の心配もなく、楽しく「桜めぐり」ができました。 18名という大勢の方に参加いただいてありがとうございました。

この「桜めぐり」の目玉は、講師堤先生の楽しくもためになる桜の説明です。
参加者の方からも「ただ桜を見てまわるだけではなく、先生の説明があったのでより桜を楽しめた」という感想もいただきました。かくいう私もとても参考になり、楽しく同行させていただきました。

さて、ここからは花見を逸してしまった方のために・・・ご覧ください。


飯田市座光寺の麻績の里「舞台桜」
ここでは地元の小学生ボランティアがこの桜の説明をしてくれました。

同じく「石塚桜」 桜の植わっているこんもりとした盛り土は古墳で、丁度桜の根元に10人くらい入ることもできる石室があります。 

豊丘村の「笹見平の枝垂れ桜」 
喬木村の「氏乗の枝垂れ桜」
高森町高森南小学校の「ソメイヨシノ」  別名「日本一の学校桜」なんだとか・・・

高森町の「瑠璃寺の桜」 源頼朝公ゆかりの桜とか・・・そうでないとか・・・

高森町の「松源寺の桜」 なんだか素朴な風景ですね(寺を2つに分ける「支柱」が邪魔ですが・・・)






















報告者は「にしやん」でした。


 





   
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